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子供はすぐに風邪をひく
子供って本当にすぐ風邪をひきますよね。
我が家の子供達は学校に通うまでは風邪をひくことがほとんどなかったのですが、
学校に行き始め集団生活が始まった途端に、風邪を頻繁にひくようになりました。
一人が学校で風邪をもらってきたらどうしても兄弟にうつってしまいますしね。
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やっと治ったと思ったら、翌週にはまた新たな風邪をひいてきたりします。
アメリカでは軽い風邪では病院に行かないので、自宅で対処法を準備しておくことが大切になってきます。
子供が体調不良になってから薬局に買いにいくのは大変なので、家に常備薬は買い置きしておくのがおすすめです。
今回の記事では、アメリカで市販されている子供向け風邪薬や便利グッズなどをご紹介してみようと思います。
アメリカの風邪薬や便利グッズ
TYLENOL (タイレノール)
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アメリカで一番有名かもしれない薬といえばタイレノール。
こちらの子供用はシロップのグレープ味。
風邪やインフルエンザだけでなく、頭痛、歯痛、予防接種の副反応など、発熱や痛みの症状に使えます。発熱している時にはドクターからも「タイレノールを飲ませて様子をみてね。」と指示されます。
子供用の市販薬は年齢制限があるものが多いですが、タイレノールなら赤ちゃんでも飲むことができます。
一家に一つは常備しておきたい薬です。
Mucinex (ミュシネックス) 4歳から
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ミュシネックスはアメリカで有名なメーカーで、様々なタイプの風邪薬が販売されています。
こちらは一般的な総合風邪薬でシロップタイプ。4歳から服用できます。
有効成分はDayQuil Kidsと同じですが内容量が異なっています。
DayQuil Kids (デイ・クィル) 6歳から
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アメリカでは総合風邪薬として有名なのがDayQuilですが、子供用がこちらのDay Quil Kidsになります。
「なんて読むんだろ?」と以前は思っていましたが「デイ・キル」や「デイ•クィル」と発音します。
ハチミツ味なので呑みやすいですね。昼用は眠くなる抗ヒスタミン成分が入っていません。
NyQuil Kids (ナイ・クィル) 6歳から
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DayQuil Kids の夜用が NyQuil(ナイ・クィル)になります。
夜用は抗ヒスタミン成分が入っていて、よく眠れます。
咳や喉の痛みで熟睡できないと本当にかわいそうですからね。
風邪はよく寝て、ゆっくり休養して治すのが一番です!
KID’S Propolis Immune Support
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こちらは喉用のスプレーで免疫サポートに。ハチミツは喉の痛みを緩和してくれます。
お友達におすすめされたもので、Amazonでも高評価のアイテムです。
子供達によると味は美味しいらしいです。
子供用のビタミン (Renzo’s vitamins for Kids) 2歳から
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こちらは風邪薬ではありませんが、普段できる風邪予防としてビタミン (サプリメント)をあげています。
普段の食事から栄養が取れていればいいですが、お子様が偏食であれば検討してみるのもいいかもしれません。
アメリカの子供用ビタミン・サプリメントは砂糖が入ったグミのようなものがほとんどですが、こちらのビタミンは砂糖が含まれていないので気に入ってリピートしています。
うちの子たちは好きな味のようで喜んでのんでいます。
アプリで管理できる体温計 (Kinsa QuickCare Smart Thermometer)
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こちらの温度計はFDA承認されていて、精度が高いというレビューを見て購入しました。
たった8秒で計測が出来ます。
°F(ファーレンハイト)と ℃(セルシウス)、どちらでもお好きな方で表示できるのも日本人にとって有難いポイントです。
体温を測るとスマホにデータ送信されて、アプリで家族全員分の体温を管理できるのでとても便利です。
子供が2人以上いて、同時に体調不良になった時などでも記録をつけるのが楽になりますよ。
体温計の購入費用はFSA (flexible spending account) や HSA(health savings account) でカバーされますので、アカウントをお持ちの方はそちらから払いましょう。
症状が酷いようなら病院に
「アメリカでは風邪で病院に行かない」
とは言っても、病院に行ってはいけないわけでは全くありません。
子供の症状が酷いと思ったら我慢せずに病院に行きましょう。
かかりつけ医の予約が取れない時は、Urgent Careなら予約なしで診てもらえます。
緊急を要する際は、Emergency Roomにかけつけましょう。
他にも、保険会社によってはナースに電話で無料相談できたり、オンラインで比較的安くドクターに診察してもらえるサービスがあります。
あらかじめ調べておいて困った時には活用しましょう。
子供の体調不良
子供が体調不良の時は、ママも心配でメンタルが辛くなりませんか?
私は子供が辛そうにしてると自分もかなりメンタルが落ちるタイプだったのですが、
最近では家族の体調不良も気楽に考えるように心がけています。
子供は沢山病気をしますが、成長の途中で一生懸命に免疫をつけているところ。
「子供の免疫細胞が頑張っているんだな、そのうちすぐ良くなるよね」
と思うようにしています。
アメリカで子育てしていくのは実家や友人に頼れなかったりと大変なことも多いですが、
自宅に市販薬を常備したり、困ったときの対処法を事前に考えておきましょう。
今回の記事が、アメリカで子育てを頑張る方の参考になれば嬉しいです。